東京コンペ #2 





「何か新たな名誉が欲しい」と、白Aは2005年10月2日に丸ビルホールで行われた

「東京コンペ#2 ダンス&パフォーマンス部門」に出場した。


#1の審査は特にダンスをメインとしたコンペのようだったが

白Aが応募した内容は仙台で発表してきたライブそのもの。

映像、音楽、歌、コント、ポエム、ダンスなど様々な要素を盛り込んだ約1時間半ものライブの全てを

審査基準である10分以内で見せるのは不可能だったが、

10分という短い時間でも満足させるよう全ての良い所を音楽で繋ぎ合わせる事で

ライブのボリューム感を崩さず楽しめる作りとなった。


第1次審査を通過し、最終公開審査に残ったのはわずか16組。白Aは1番目の発表となった。

緊張の走るファーストムーブは何M×何Mの巨大なスクリーンに映し出されるバカなイラストの数々。

最終公開審査という厳粛な空気は、1組目であっさり壊れた。

そしてライブは加速度を増すが如く、動き回るダンサーに七色の自分自身がついてくるミラージュダンスや、

実体と影が交差するシャドウダンスなどを舞い、戦い、思い思いの詩を叫び

お花に囲まれたりバナナ追ったり肉伸ばしたり。


とても10分とは思えないバリエーション豊富なパフォーマンスはクライマックスを向かえ、

韓国から来ていたダンサーも「是非韓国のイベントにも来て欲しい!」と大絶賛。

10分の曲とダイジェストのようなネタをひとつにまとめ、まさに見せる組曲のような作品は

審査員の近藤良平に賞賛され、見事近藤良平賞を受賞した。